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チュッチさんという存在を知った私は、さっそくストーンズFC(本部)の会報『SP』に連載の漫画の中に、チュッチさんをニュー・キャラで登場させたのですが、しばらくするとFCスタッフから嬉しい知らせが届きました!「チュッチさんがSPの峰子さんのマンガをすごお〜く喜んでいるそうですよ!」
それから間もなくナイス・タイミングでチュッチさんの来日が決定!チャーリーのジャズ公演に同行してやってくるというのです!
再会出来るチャンスとばかりに、初日公演(青山スパイラルホール)の終了後、セッセとステージの後片づけをしているチュッチさんのところへ駆け寄り「ハロー、チュッチ!」「ストーンズ・コミック!」「マイ・プロダクション!」など訳の分からない英語で話しかけたのでした。
繰り返すようですが私は英語は全く出来ません。もちろんチュッチさんは私の顔など忘れてしまっているし、まったくもって何ひとつ伝わらずチュッチさんは困り顔。
そこで、近くにいた伊藤政則そっくりの人(ひょっとしたらご本人だったかもしれません)に通 訳をお願いしたらば、チュッチさん一変、ナイス・リアクション! 「おお!君か!あのマンガ、面白いよ!キースもロンも君のマンガを壁に貼ってるよ!」とにかく、そんなに喜んでくれなくても・・・と申し訳ないくらい大喜びしてくれたのでした。

   
 
チュッチさん初登場シーン!(1989年作品)
ここで誤解なきよう書いときますが、決して私のマンガが傑作だったから喜んでくれたわけではないと推測します。
全てはチュッチさんという人の人柄ゆえなのです。私を喜ばそうとして、精一杯喜んでくれたんです。
なんて素晴らしい人!私は完璧に惚れてしまいました!
その後チュッチさんが楽屋に引っ込むと、通訳してくださった伊藤政則似の人が私に熱く語りかけてきてくれました。「今の方がどういう方だったか知ってますか?彼はストーンズで20年もサウンド・テクニシャンを務めてきた凄い人なんですよ!」
・・・そうなんです。ホントは私のような一介のストーンズ・ファンごときが気安く口をきけるような人じゃないんです。
喜びと同時に身の引き締まる思いもした素晴らしい再会の時でありました。
         
 
 
 
 
 
このジャズ公演をヒントに描いたマンガ(コミックのコーナーで読めます。)
 
 
 
   
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